コンサルタントという職業を初めて知ったのはマッキンゼーだった
マッキンゼー・アンド・カンパニー （McKinsey & Company, Inc.）は、1926年にシカゴ大学経営学部教授の
ジェームズ・O・マッキンゼーにより設立された、アメリカ合衆国に本社を置くコンサルティング会社。
社名の「カンパニー」は「仲間達」の意味。
1990年代後半。
まだ10代だった私は、経済関係の書籍を読み始めたばかりだった。
難しい経済関連の本は読んでも意味不明だったので
分かりやすいタイトルの経済関連本を本屋で探していた。
２１世紀を生きるビジネスマンへ。
国境をまたぎ、金を稼ぎ、生き残れ、サラリーマン！
こんなキャッチコピーが目について、思わず買った本がある。
今後は個人の実力が問われる時代になる。
アメリカの優秀な人間は起業し、ダメな人間は大企業に就職する。
アマゾンやグーグルが世界を支配する。
会社に切られても生き残れるよう、実力とITスキルを磨き続けろ！
今から20年前にこんな事を書いていた人がいた。
著者のプロフィールを見ると、田舎の農家のおっさんみたいな風貌だが
早稲田大学理工学部卒、日立製作所原子力開発部技師、マッキンゼー入社とあった。
マッキンゼーって何やってる会社 ？？？
そこで初めて、世界の主要企業へ経営、戦略指導する職業がある事を知った。
という経緯で、私の中でコンサルタントという職業は、大企業へ経営指導する優秀な人。
という固定概念が埋め込まれてしまった。
マッキンゼー社の評判
米Vault社「世界で最も権威あるコンサルティングファーム（2006年-2017年）」：第1位
米Universum社「米MBA学生就職人気ランキング（2016年)」：第2位
One Careeｒ社「東京大学就職人気ランキング（2017年）」：第2位
One Careeｒ社「京都大学就職人気ランキング（2017年）」：第1位
私の中では、コンサルタントと言えばマッキンゼーの人を意味している。
だから、コンサルタントとは名乗れない。
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